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NikonZ8と600mmの超望遠レンズで狙う!カワセミ撮影のまとめ!
カメラ: Z 8 焦点距離:1200.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2500秒 絞り数値:F8 露光補正量:+1/3EV ISO感度:2500 ホワイトバランス:Manual
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NikonZ8とNIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sで狙う!カワセミ撮影のまとめ!

今回もカワセミを撮りたくて、いろいろ調べたことをお伝えしたいと思います。

今回も機材は、Nikon Z8とNIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sという

Nikon最強の組み合わせです!

※この当時、プリキャプチャー機能がまだ未熟で扱えていなかったので、RAWで撮影しております。

プリキャプチャーにつきましては、また別記事で書きたいと思います。

(注意点:ニコンのプリキャプチャーは、シャッターを押す1秒前から撮影可能ですが、JPEGになります。)

 

プリキャプチャーは、1秒前に遡るので、飛ぶ瞬間は捉えることができますが、

おそらく飛び込むポイントは、どこに飛ぶか分からないので、魚の捕食を捉えきることは、難しいかもしれませんね。

使ってみないと分かりませんが、この時は知識不足で扱えきれませんでした。

悔やまれます 笑

1.カワセミと向き合う

カメラ:ニコン Z 8 焦点距離:600.0 mm フラッシュ:No Flash 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2000秒 絞り数値:4 ISO感度:500 ホワイトバランス:Shade

今回は、1週間ほど毎日カワセミの縄張りがある河原へ通って見て、分かってきた事をレポートしたいと思います。

今回は私がどうカワセミ(野鳥)狙いに通ったかを詳しくお伝えします。
参考にして頂けたら幸いです。
又、ご意見などあればお聞かせ頂けたら嬉しいです。
まずは野鳥と向き合うことを大前提で撮影に向いました!

2.カワセミの見つけ方と撮影方法について

 

  1. 毎日犬の散歩をしている地元民にあいさつして話しかけ、カワセミの目撃情報を聞く
  2. 水深が比較的浅くて、小魚が見つけやすいことろ
  3. サギや、カモ、鵜が群がっている小魚の狩場的な場所
  4. サギや、鵜は大きいので、それらが小魚を食べ尽くした後にやって来る
    (夜明け→サギ、鵜、カモが群がってる→食べ尽くして去っていった後にカワセミがやってくる感じ)
  5. 一度止まった岩場や、木の枝などは、再度とまる可能性が高い
  6. び込むポイントは大体同じ岩場なので、場所が分かれば、前もって三脚を立てて、カワセミが来るのをじっと待つ
  7. 岩場にとまっている時と、飛び込む瞬間のISOとシャッタースピードが違うのでファンクション設定をしておくと良い
  8. 季節にもよるが、(撮影時は、2024年12月)時間は、7時〜10時だけど、7時から8時あたりはサギがたくさんいて、それらが去った8時から10時にカワセミが現れる
  9. 8時から9時半くらいまで狩りをしていて、10時くらいは現れるが、あまり狩りをしていない
  10. 私が見つけた縄張りには、3匹〜4匹くらいの雄雌のカワセミが生活していると思われる
  11. くちばしの下側がオレンジ色のカワセミがメス
  12. モニターやファインダーを見ながら狙うと難しいので、初心者はレーザースコープ(Nikon ドットサイト DOT SIGHT DF-M1)があった方が良いです。
  13. ドットサイトはしっかり固定して、モニターと対象物の位置にズレがないよう、レーザーのダイヤルを調節して合わせておく事(←触ってみたら直感で使えると思います。)
  14. あとはレーザーとモニターを同時に見ながら、シャッター半押し、カワセミが飛んだら、レーザーを見ながら1秒/20枚画質RAWで連写
  15. 飛び込み時のシャッタースピードは1/1600~1/2000 それに合わせたF値ISOで露出を合わせる
  16. 840mm(600×テレコン1.4倍)でもトリミングは必要なので、高画素機推奨(鳥モードかあるZ8は素晴らしい!!)
  17. 曇りの日は、ISOを上げないと写真が暗いので、天候の良い日がオススメです
  18. カワセミが飛び去った後は、写真を確認して、ブレた写真は、その場で消去(←この作業に時間がかかるので、そうこうしていると、また飛んでくる)
    カメラ: Z 8 焦点距離:600.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2000秒 絞り数値:F4 ISO感度:500 ホワイトバランス:Manual
  19. ひたすら連写していると、撮影枚数が多くなるので、
    カワセミを待っている間にモニターで確認して不要な画像を消去しておいた方が自宅に帰ってから少しでも楽になるのではないでしょうか。Z8で連写していると、あっという間に2000枚くらいの撮影枚数になっていること。これはもう飛行機の撮影と同様作業工程を少しでも減らし、時間を有効的に効率化させたい所です。
  20. カワセミの鳴き声を聞く これが一番大事

 

自転カワセミを追い求めて 近所の河原へ通い
ようやく可愛い1枚が撮れました。

 


若干 トリミングしていますが、これ
NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sに、内蔵テレコン1.4倍を使わずに、テレコンバーター2倍を付けて
さらにDXクロップさせた画像を少々トリミングしてます。

レタッチは、Lightroom Classicにて
色調補正、トリミングはこんな感じです。
これにAIノイズキャンセルを加えてます。

割とねばって、近い位置にとまってくれたところをパシャリ!
(9時半〜10時の間くらい)

もう今日は出てこないかなぁ〜?と思っているとやって来ますね^^;

魚の捕食シーンは感動しますが、

このように、ただ鳴いているだけでもなかなかカワセミさんは美しいですね!

この写真のレタッチ、色調補正、トリミングはこんな感じです。
これにAIノイズキャンセルを加えてます。

この写真のレタッチ、色調補正、トリミングはこんな感じです。

Z8だと、高画素機なので、トリミングしても画質の劣化に強いのでオススメです。

 

カワセミが遠いと、どうしても大幅にトリミングしたり、ISOを調整したりと、ノイズがひどくなるので、
なるべくカワセミがいつもとまる縄張りのポイントに
近い位置にカメラを構えて、じっと待つことが重要ですね!

 

車のブレーキ音の様な、キーキー鳴く声を聞く
しかし、初心者にはこれが難しく、まず見つけてから、鳴き声を覚える必要があるが、
分かるようになれば、見つけやすい。

 

まぁ、カワセミとの距離 (焦点距離)については、環境にもよるとは思います。

3.今後の課題

✅もう少し近い位置を狙えるようにする。
✅河原の対岸から撮影してみる。
✅600mm×2倍テレコン使用で、より難易度を上げた撮影をする!

✅他にカワセミが居そうな場所を探す

✅プリキャプチャーを使って狙う

4.野鳥撮影を楽しむ

やっぱり、NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sが最高に良いと思いました。

内蔵テレコンを使っても良いですが、2倍テレコンを付けて、

1200mmくらいでバチバチに撮れたら最高!!

野鳥撮影の目標を決めて撮影することは
特に大切だと感じました。

がむしゃらに撮れば良いわけじゃなくて
生き物の習性や特性を理解して観察していくことが
野鳥撮影の醍醐味でもあると思うんです。

またどんな写真が撮りたいのか。
野鳥の魅力を写真でどう伝えたいのか。

それは魅せ方も背景で季節感を出していけたら
凄く素敵な写真になります。

ただそれを狙っていくにはその場所に野鳥が
来ないといけないし、場所、時間、気候にもかなり影響されますよね。

中野先生の野鳥の教科書を読みながら
カワセミがもみじをクチバシにくわえている写真がありました。

見た瞬間衝撃が走るくらい!
驚きと感動に胸が高ぶりました。
本当に素晴らしい写真です。

私もこんな写真が撮れるようになりたい。

Z8+超望遠レンズならその夢が叶えられる。
そんな気持ちでいます!

私は今、野鳥撮影に夢中です。

オススメ機材

Nikon Z8 4571万画素 プリキャプチャー機能搭載

野鳥撮影の必須アイテム




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