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ニコンZ8+NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S 出水市ツル撮影会1日目 撮影機材の徹底調査!!
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鹿児島県出水市ツル撮影会1日目 撮影機材の徹底調査!!

早朝から飛行機とバスで長旅でしたが、

岐阜から鹿児島へ、なんとかたどり着き

ニコン超望遠レンズ野鳥編セミナー撮影会

さぁ、開始です!

2024年11月30日1日目!

ツル観察センターで

利用調整の目的や東干拓へ行く為の通行方法についてDVDを鑑賞してから、

最初の撮影ポイントのツル監視所に向かいました。

 

1.撮影機材の重要性

到着して早速撮影準備、中野先生のご指導の元
撮影に挑みます!!

今回はなんと中野先生がメインで使用されている
三脚と雲台をお借りして、体験させてもらいました!

本当に貴重過ぎて手が震えるほど!
こんな凄い装備で撮影出来ることに嬉しさと緊張でいっぱいでした!

【野鳥撮影システム】
・カメラは勿論Z8
・レンズ NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S
・三脚 ジッツォGT3543(3型4段システマチック)
・雲台 ザハトラー FSB-6ビデオ雲台
・レーザースコープ(Nikon ドットサイト DOT SIGHT DF-M1)

(え、これ総額いくらなの??)

カメラ:ニコン Z 8 レンズ:ニコン NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S 焦点距離:600.0 mm フラッシュ:No Flash 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2000秒 絞り数値:F5.6 ISO感度:500 ホワイトバランス:Auto

以上を使用して撮影に挑みます!

Z8の重さがバッテリーおよび
メモリーカードを含むと約910g
NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sの重さが約3260g
合わせると約4170g…約4kgの重さを支えなければならい現実。
これは三脚と雲台は当然頑丈でなければならないことが分かります。
そうなると更に三脚雲台までも重くなると、
もう私の力では撮影が困難になるレベル。
軽量なカーボン製のものがベストです。

特にジッツォの安定感と雲台ザハトラーの超滑らかでストレスフリーな動きの感覚に驚きと感動を覚えました。
もう完璧なフル装備と言えるでしょう。

写真を拡大する カメラ: Z 8 焦点距離:840.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2500秒 絞り数値:F5.6 ISO感度:560 ホワイトバランス:Auto

そして野鳥撮影で重要なポイントは観察道具です。
中野先生の野鳥写真の教科書でも書かれていた

【観察用具3点セット】
・双眼鏡 望遠鏡
・野鳥図鑑
・フィールドノート

今回の撮影では双眼鏡は
・PROSTAFF P7 をお借りしました。

中野先生が使用されていた望遠鏡は
・MONARCH フィールドスコープ 82ED-S

2.フィールドスコープと双眼鏡の違いは?

 

見た目の違いで分かる部分はあるけれど
詳しく知りたいと思い調べてみました。

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①観察方法
フィールドスコープは片目で観察するのに対し、
双眼鏡は両目を使用する。

②倍率
フィールドスコープは双眼鏡よりも倍率が高く、
20~90倍のモデルもある。
③使用方法
フィールドスコープは通常三脚に固定して使用する。双眼鏡は手で持ったまま使うことができ携帯性に優れている。
④使用用途
フィールドスコープは野鳥観察や天体観測、
アーチェリーや射撃の標的確認など、
正確な観察が必要な用途に適している。

【フィールドスコープ】
望遠鏡の一種で、地上望遠鏡に分類される。
スコープ本体と接眼レンズを組み合わせて使用し、接眼レンズの選択で倍率を変更することができる。

プリズムによって正立像が見えるように設計されており、地上観察に適した構造になっている。

【双眼鏡】
両眼で見ることで立体感を与え、見やすくしている。倍率は望遠鏡に比べると低めだが、手持ちで使用できる為、携帯性に優れている。

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曖昧な部分でしたので調べてみて勉強になりました。

両方あればより野鳥撮影に役立つ為
あった方が良いという事ですね(*^^*)

実際にMONARCH フィールドスコープ 82ED-Sを覗かせてもらってその鮮明さにびっくりしました!

レンズの種類として

・MEP-30-60W
2倍ズームワイド接眼レンズ

・MEP-20-60
3倍ズーム接眼レンズ

・MEP-38W
38倍/30倍の固定倍接眼レンズ。
見掛視界66.4°の圧倒的な広視界。
像面湾曲や非点収差を適正に補正し、
視野の隅々まで高い解像力を実現。

ニコン公式サイトに記載されています

この中でMEP-38Wのレンズだと把握しています。
こんなに綺麗に見えるの?!
望遠鏡のイメージが覆された瞬間でした。

写真は2日目にまた覗かせてもらった際に
この綺麗さをどうか伝えられないかと頑張って
スマホで撮影した写真です。

めちゃくちゃ遠くのツルの様子もこんなに
近くに感じながら観察出来るなんて感動しました!

3. レンズ NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S気になった点

使用してみてすぐに気になったのは、

レンズの三脚座を固定する丸いネジ部分の固定の甘さが気になりました。
この件は、中野先生と意見が一致。

私の握力が弱いからかな?と思っていましたが
そうでもないようで、やはり緩みやすいなと言う印象を受けました。
こちらは改良を望みます。

カメラ: Z 8 焦点距離:840.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/2500秒 絞り数値:F5.6 ISO感度:400 ホワイトバランス:Auto

岐阜に住んでいると、なかなかお目にかかれないツルですが、優雅に飛んでますね〜

ダイサギかアオサギならいっぱいいるんですけどw

 

長くなりましたので次回に続きます(^^)

 

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