
Nikon Z8を今すぐ買うべき理由 〜Z8の圧倒的魅力について〜
今回は、Z6Ⅱを愛する私が、Z8を使ってみて、その違いと魅力に感動して、
やっぱり欲しいと思った気持ちとその理由を書きたいと思います。
ニコンのZシリーズ ミラーレス機はどれも描写が美しく、どのカメラでも綺麗に撮れるとは思います。
私もZ6Ⅱを2年愛用して、とても気に入って使っています。


Z6Ⅱより、若干ボディが大きいZ8

これから先も、Z6Ⅱは長く現役で、十分に美しい写真を撮り、
幅広い撮影シーンをオールラウンドに楽しめる
良いミラーレス機だとは思います。
しかし、それでも
Z8を使えば使うほど、
Z8の良さが分かり、
やっぱり、どうしてもZ8が欲しい!
もう、Z8じゃなきゃダメだな!
とまで、思ってしまいました。


そのZ8が欲しくなった理由について、
Z8とZ6Ⅱの比較を交えて、皆様にお伝えできればいいなと思います。
Z6Ⅱでも十分に綺麗な写真が撮れるが、Z6Ⅱや、Z6Ⅲやじゃダメなの?それでもZ8が欲しい理由とは
Z6Ⅱを買ったのは、2023年ごろだったと思います。
あれからまだ2年しか経ってませんが、
D750から、最初のZマウント(Z6Ⅱ)を買った時は、
私はまだまだ初心者で、Z8を買おうとは、まさか、思いもしませんでした。

2023年、私は、エントリーモデルとして、汎用性の高いZ6Ⅱを買おうか、高画素機のZ7Ⅱを買おうか迷っていた時、
連射機能が高く、高画素機ではないが、汎用的に色々楽しめる中継機がZ6Ⅱかなぁと思って、
Z6Ⅱを選び購入しました。(今、現行のZ6Ⅲは、Z6Ⅱよりも、かなり進化しております。)

私は、今までインスタグラムで絶景写真をメインに載せていましたが、
写真をもっと深く学びたいと思い、ガンレフにて写真の投稿を始めました。
その後、Nikon様の3回のレビュアーに選任して頂いたことで、
Z8の良さを学び、NikonのZマウントの色々なレンズの楽しみ方を
インプレス様をはじめ、写真家の先生方や、Nikonスタッフさんに教えて頂きました。

伊丹空港で、飛行機を撮影したり、

各務原の航空自衛隊岐阜基地周辺で、戦闘機を狙ったり、

可児市の可児川でカワセミを狙ったり、

出水市で鶴の群れを撮ったり、
野鳥、電車、風景、ポートレート、星景、夜景、花火を撮ったりと
レビュアーを通して、自分の写真の視野が、
とても広くなって、自分の中で撮影シーンが広がりました。
例えば

- 伊丹空港の飛行機の美しさ
- 金華山の真っ暗闇の中での夜景
- 阿智村や天の川の星々の鮮明さ
- 手筒花火の厳しい明暗差
- カワセミの飛び込みシーン
- 戦闘機の飛び立つ凛々しさ
- 野鳥の瞬時の動き
- 名古屋港の花火大会
などなど、花火や、夜景は、特に難しく、
暗闇を動くものを捉えるのは、F値もISOもかなりシビアな環境で、
Z6Ⅱの描写力の限界を感じていました。

多くの感動シーンは、夕方だったり、夜間だったり、動くものだったり、
とにかく、シビアな撮影コンディションが多く、

より高画質を求めてしまって、レタッチをすればするほど、Z8が欲しいと思うようになりました。
Z8のオートフォーカス(AF)の9種類の被写体検出によるピントの合わせやすさは、
それはもう、もちろん素晴らしいですが、
暗所でのスターライトビューモニターだったり、
高解像度だからこそのトリミングや、DXクロップに頼った作品作りができたり、
さらにZ6Ⅱを上回る連写性能と、EXPEED7による画像処理能力の高さや、レスポンスの良さは、
電車や飛行機、野鳥を狙った時に、圧倒的な差を感じました。
そんな全てのシーンで、
Z8は、圧倒的な信頼感と、美しい描写性能を見せてくれました。
Z8は高画素機なので、美しい描写は、当たり前の話なのですが、
いざ使ってみると、もう手放せないほど、そのままの写真がまず美しく、

レタッチをすればするほど、より美しい画質を求めてしまい、
そのZ8の圧倒的な実力の差に、
とても感動して魅了されていました。
その分、ハードディスクのストレージは圧迫されましたが、
もう1台HDDを増やそうかと思いました。笑
こうなると、求めるカメラの性能も2450万画素とEXPEED6のZ6Ⅱでは、
物足りなく感じてしまうようになりました。
写活は、自分が一番楽しみにしている趣味だからこそ、
カメラは、自分の撮りたい思いを支えてくれる
強い味方でいてもらいたいものです。

だからこそ、カワセミの飛び込むシーンや、明暗差の大きい花火、天の川の難しいレタッチなど
どんな難しいシーンでも
自分にとって、一番大切な思いを、最高のパフォーマンスで支えてくれるZ8を、
使いたいなぁ、と思うようになりました。

Z8の魅力(ストロングポイント)と、Z6Ⅱを比較してみる
- Z8は高速連写が1秒間に20コマ(1000コマまで連続撮影可能) Z6Ⅱの高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒(14ビットRAW設定時:約10コマ/秒)←連写を続けると途中でフリーズする
- シャッタースピードZ8 1/32000~30秒に対して、Z6Ⅱは1/8000~30秒 (明るい場所でF1.2の単焦点レンズが使用可能)
- 最大ピクセルは、Z8 8256×5504ピクセル(サイズL:45.4Mに対して、Z6Ⅱ 6048×4024ピクセル(サイズL:24.3M)
- Z8 EXPEED7 Z6Ⅱ EXPEED6 ←処理速度が10倍違う
- Z8今まで撮れなかった瞬間が撮れる「プリキャプチャー」機能(最大1秒前から最大4秒後まで画像を記録する設定) Z6Ⅱ高速フレームキャプチャ
- Z89種類の被写体検出 Z6Ⅱ瞳AF/動物AF
- Z8 スターライトビュー Z6Ⅱ無し モニター暗い
- Z84軸チルトモニター Z6Ⅱ 2上下可動のみのチルトモニター
他にも動画性能や、たくさん機能差はありますが、
やっぱりこの辺りの性能差が、Z8が欲しくなってきた最大の理由ですね。