
Z8と超望遠レンズで、鶴の親子を捉える!人は自然に生かされている
2024年11月30日〜12月1日
今回ガンレフ(インプレス社)主催のニコンレビュワーに選ばれたメンバー限定のイベント
【注目製品レビューニコン Z8&超望遠レンズ・セミナー&撮影会】は、なんと…鹿児島!!
初めて行く鹿児島は飛行機とバスを乗り継ぎ
ワクワクしながら集合場所出水駅まで向かいました。
デジカメWatchで旅の様子を紹介されております。
挑戦と感謝の旅
野鳥撮影のセミナー1日目は、鹿児島空港から出水駅へ到着すると
さらにバスでセミナー会場へ移動
今回のレビュワーの皆様とプロフォトグラファー・中野耕志先生のセミナーが始まります。
今回のセミナーでNikonさんから双眼鏡も貸して頂けました!
私がお借りできた双眼鏡はこちら
今回お借りした中で
GOOD DESIGN AWARD 2022
グッドデザイン賞を受賞されていました!
・NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S
・双眼鏡「PROSTAFF P7」
2022年はまだカメラにのめり込む前でしたので
双眼鏡については知りませんでしたm(_ _;)m
私の本格的にのめり込んだのは2023年
実は2023年の紫陽花撮影からが本格的な写活の始まりだったのです^^;
3.中野先生から野鳥撮影を学ぶ
初めて中野先生とお会いしてセミナーを受けて
驚くことも沢山ありました!
知れば知るほどワクワクするのと同時に
上手く撮れるか緊張も大きくなってきました。
中野先生の本も早速購入!
なるほど!確かに野鳥観察の教科書ですね!
野鳥観察をするなら、まずこの本は読んでおいた方が良いですね!
基本知識が深まります。
どのような服装で、どういう習性があり、また、どんな鳥がいるのか、どのような心構えで撮影に挑めば良いかなど
なかなか面白い本でした。
ツルを守る取り組み
今回の撮影場所
・鹿児島県出水市ツル観察センター
・ツル監視所
・ツル観察センター(東千拓)日の入りまで
・東干拓ツル観察ハイド付近 日の出
・ツル観察センター屋上展望台
出水市には年間一万羽のツルが飛来するそうです。
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日本の状況 ナベヅル、マナヅルは、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類、種の保存法の 国際希少野生動植物種に指定。 日本以外の渡来地では、開発等の環境破壊が主な減少のリスクとなっている が、日本では特に出水市での長年の給餌等の保護活動により、近年の飛来総 数は 1 万羽を超え、安定した飛来が認められている。しかし、一方で、集中化による感染症発生等による種の絶滅の危険性が指摘されてきた。日本での取組は次のステップに来ている→ツル類が自然に飛来する環境を作っていくことが、全国での生物多様性の保全や地域振興につながる取組が重要。

環境省資料 引用
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ツル観察センターでは利用調整の目的や東干拓への通行方法について、3分程度のDVDを鑑賞しました。
ツルの撮影にあたり、まずは環境を理解し、野鳥を含め自然と共存し合う我々の思いが大切であることを改めて知りました。
その気持ちを一番に持ちながら
Nikonの機材スペックを最大限生かした
撮影技術を中野先生から学んでいきます!
NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sとテレコンバーター
今回は、NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sに2倍テレコンをつけて800mmで撮影です。
これは親子の鶴のようですね!

朝日を浴びて飛翔する鶴を狙ってます。
野鳥は朝が早いので、日の出のツルを狙います。
今回はヨンニッパを使ってます。
鳥が飛翔すると、シャッタースピードを上げる必要があるので、開放F2.8と明るいヨンニッパを使いたいところですが、
鶴の焦点距離が遠いと、結局テレコンを付けることになり、テレコンを付けると、F値も上がってしまうので、
結局NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sでいいじゃん?
と思ったりもしました。
レンズ内部にも1.4倍テレコンバーターが内蔵されていて、レバー1本押し上げれば切り替わるのですが、それでも全然足りないw
という場合は、内臓テレコンは使わずに、2倍テレコンを付けて800mmにしてます。
レンズがデカくて、付け替えもとても気を使うので、
今回は製品レビューとして、ヨンニッパを使いました。
次回へ続きます(^^)