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N-Log ニコンZ8の美しき動画の世界

今回は、Z8の動画撮影について、簡単ですがお伝えしたいと思います。

動画撮影は、奥が深いので、上部だけになりますが、

動画撮影も挑戦してみようかな?と思ってもらえたら嬉しいなと思います。

Z8で動画を撮るべき理由と、圧倒的美しさの理由

皆さんは、動画撮影をするとき、何を使いますか?

Gopro? インスタ360? iphone?

私は、Z8がとても素晴らしいと感じました。

ニコンのフラッグシップとも言えるZ8なので、綺麗なのは当たり前の話ですが、

最近は、iphoneでもかなり綺麗なので、そもそも、動画をミラーレス機で撮る必要ある?と思ってしまうかもしれません。

 

でも、Z8で動画を撮ると、画質がめちゃくちゃ綺麗なのはもちろんですが、

好きなレンズを使ったり、ISO感度や、F値、シャッタースピードを変更できるので、

これはとても面白いなぁ、と思いました。

また、

最近は、N-Logという高画質で、カラーグレーディングと呼ばれる動画の色調補正が可能です。

 

しかし、あまり高画質の設定にすると、データ容量が半端なくて、新しい高性能なパソコンでないと、編集が難しいのですが、

少し、フレームレートや画角を抑えれば、うちの旧式iMacでもなんとかなります。

 

これはiphoneで動画を撮るよりかなり美しく、

また、私も、普段静止画ばかり撮っていたので、面白い世界だなぁ〜と思いました。

これからは、HDDを新調して、動画も少しずつ撮って、当サイトをVlog化していきたいなぁと思います。

 

今回は、伊丹空港で、ニコン様より、

NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sをお借りすることができましたので、

Z8+NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sという、最高のパフォーマンスで伊丹空港の飛行機を撮ったらどうなるか?について

少しですが、お伝えしたいと思います。

N-Logって何?

まず初めに「N-Log」って何?という方が多いと思います。
NーLogとは、
ニコンが開発した、独自のLog曲線を用いたガンマカーブで、センサーダイナミックレンジを最大限に活用することを目的とした技術
とのこと。
詳しくは、ニコンのご説明をご参照ください。
うーん、なんのこっちゃ、よく分からないですね。笑

Log撮影は、光量をデジタル化し、ハイライトとシャドーの階調表現を豊かにすることで、

白飛びや黒潰れを抑え、色飽和の少ない動画を撮影できる技術です。

N-Logは、カラーグレーディングを前提としていて、より自由度の高い映像表現を可能にします。

との事です。
まぁ、要するに、

静止画をLightroomで色調補正するみたいに、動画でも色調補正したいですよね?

でも、iphoneで撮影しても、簡単に露光量や、ちょっとした色調補正はできますが、それ以外はあまりいじれないですよね?

それを可能にするのがN-Logと呼ばれる動画の撮影になります。

Davinci Resolveを使用したN-Logの色調補正
普通は、MPEG4だったり、画質を圧縮してファイル容量を抑えて動画ファイルを作製しますので、
これほど、色彩をいじることはないかと思います。
NーLogは
動画をRAWで撮って、色調補正しよう!という感じでしょうか、
だから、30秒くらい動画を撮るだけで、1.7GB〜4GBくらいになります。

Z8×ヨンニッパで初めての動画撮影!!

今までは、静止画を撮るだけしかあまり考えてこなかったので、

今回、ニコン撮影会の講習で学んだ動画撮影は、今後、絶対必須になる技術と思いました。

Z8で動画を撮影する挑戦も、私の中では今回の撮影会でぜひ経験してみたかったこと。

 

その願いは別所先生のご指導の元、

ガンレフ様、ニコン様のおかげで実現することが出来ました。

そして最高の機材で撮影できたことに感謝致します。

今回動画撮影した設定の記録

Z8は動画撮影時に、
動画記録ファイル形式でH.265 10-bit(MOV)以上の設定にすると、N-Logを設定できます。
H.265 10-bit(MOV)を選び、右を押すと、階調モードという選択が出るので、
そこで、N-Logの変更が可能です。
Screenshot

階調モード
N-Log

動画記録フォーマット
ProRes 422HQ 10bit

Screenshot

画像サイズとフレームレイト
3840×2160 / 60p
=4K、60フレーム/秒

今回は、この設定で、撮影してみました。

伊丹空港

ISO感度 4000
F値 2.8
レンズNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S 使用
シャッタースピード 1/60

3.美しさの頂点へ

全ての設定のお話をしていると
かなり長くなってしまうので、
私がZ8で動画撮影してみての感想を
お伝えしたいと思います。

本当ならば、8K60pRAWで試してみたかったですが、さすがに超巨大すぎて
私のパソコンでは処理が難しいので、
今回は4K60pで撮影させてもらいました。

それでもいかがでしょうか?
是非YouTubeから動画を見て頂き
ご感想を頂けたら幸いですm(_ _)m

編集はまだ動画編集初心者である私には
シンプルではありますが、まずはYouTubeに
アップしてみることが第一歩でしたので
暖かい目で見ていただけたら嬉しいです。

現在、フルサイズで8K60pRAWが
撮れるカメラはZ9/Z8か
シネマカメラだとすれば、
ミラーレスで体感できるRAW最大解像度の頂点とも言える

膨大な情報量をZ8は操ることのできる
最高のカメラだと思います。

多彩なコーデック

Z8は王様級な贅沢なコーデックから
カジュアルに使えるコーデックまで
とても大きな幅がありユーザーに
合わせて使えるやはり万能カメラだと思いました。

【Z8動画記録フォーマット(コーデック)】

✅N-RAW 12bit
8256X4644(FX): 60/50/30/25/24p
4128X2322 (FX): 120/100/60/50/30/25/24p
5392X3032(DX): 60/50/30/25/24p
3840X2160(2.312Crop): 120/100/60/50p

✅ProRes RAW HQ 12-bit
4128X2322 (FX): 60/50/30/25/24p
5392X 3032(DX): 30/25/24p
3840X2160(2.31#Crop): 60/50p

✅ProRes 422HQ 10bit
3840X2160: 60/50/30/25/24р

✅H.265 10/8bit
7680X4320: 30/25/24p
3840×2160: 120/100/60/50/30/25/24р
H.264 8bit
1920X1080: 60/50/30/25/24р

上記のコーデックを見てもらうとわかるように
こんなにも選択出来る振り幅の広さに驚きました。

今回の動画撮影から、花火の動画も撮りたい!
とずっと思っていたのでこれからは、ぜひN-Logで花火も挑戦したいと思います。

まだ編集途中ではありますが、

これからN-RAW素材を最大限活かす編集力を
身につけれるように勉強しながら
YouTubeにアップして行きたいと思います。

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