
ガチ鉄の世界へ助川康史先生から学ぶ撮り鉄の基本!セミナー撮影会1日目
鉄道写真ガチ勢の皆まさこんにちわ。
今回は、ガンレフNikonレビュワー限定セミナー1日目の撮影会について
詳しく、お伝えしたいと思います。
1.第1ポイント伯備線 黒坂~根雨
助川康史先生のセミナー講義の後、早速Nikon撮影会のスタートです!
ということで、第1撮影ポイントへ向かいますが、
と、その前に…
今回の私の機材についてお伝えすると、
- ニコン Z6III+NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
- ニコン Z5II+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
この組み合わせで挑みます。
ですので、必然的に
- 望遠で撮影する編成写真撮影がZ6III+NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
- 広角~標準で撮影する鉄道風景写真撮影がZ5II+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S


このスタイルで2日間撮影に挑みました。
この2本は、撮り鉄に最適ですね! 撮り鉄はズームレンズが必須なので、ワイドレンジなのはありがたいと思います。
撮り鉄というカテゴリーにおいて、昼間なら明るいですので、開放F値が低いレンズより、ワイドレンジのズームレンズの方が有利かと思います。
Z6ⅢとZ5Ⅱの反対の組み合わせも試してみたかったのですが、
難関となる望遠レンズでの編成写真撮影の場合、
三脚+レリーズで撮影したかったのです。
今回、Nikon様よりレンタルしたZ5IIに対応するレリーズを持ち合わせてなかったことも理由のひとつとなります。
✅今回は助川先生から学ぶガチ鉄体験となる撮影会✨️
鉄道写真は今までに何度か撮影したことがありますが、編成写真は一度も撮影したことがなかったので
セミナーで学んだことをしっかり落とし込んで、先生に合格をもらえるように頑張って撮影していきます。
まずは撮影ポイントも初めての場所でしたので改めてしらべてみました。
「ネウクロ」と呼ばれる、撮り鉄にとって絶好の撮影ポイントとは?
今回は、岡山から米子駅に向かう伯備線にある根雨駅と黒坂駅のあたりから撮影です。
伯備線っていったいどこ?!

米子駅に近い鳥取県の伯備線で、やくもや、貨物列車を狙います。
伯備線の根雨駅と黒坂駅間の区間を指し、
「ネウクロ」と呼ばれる、鉄道写真(通称「撮り鉄」)をする人にとって絶好の撮影ポイントである。
撮り鉄の聖地!ネウクロで撮影!なんだかもうすでに撮り鉄になった気分で嬉しい〜
私が行きに乗ってきた特急やくもが走る経路図をみると、ネウクロを通ってるんです。
なるほど〜私、通ってきたんですね!
その時私は駅弁を食べて快適なやくもの旅中でしたので、あっという間に通り過ぎていました😅
さて…
新人撮り鉄の私が、ガチ鉄撮影に挑戦します。
NikonZ6Ⅲでガチ鉄=鉄道編成写真を撮る!
撮り鉄の聖地「ネウクロ」と、撮り鉄の専門家助川先生の教えの元、
そんな撮り鉄の聖地で撮影したやくもの編成写真がこちらです。
もう本当に、なんて貴重な体験なのでしょう。☺️

助川先生から手とり足とり教えて頂いたお陰で撮ることができました!
おでんは写してはダメですよ〜!
先生!おでん!?ってなんですか?
※おでんとは鉄道標識のこと。
写真右端に写るひし形と四角の標識が縦にならんでいます。
この四角い看板 これがおでん。

なるほど!おでんが映ると、確かにイマイチですね💦
撮り鉄の基礎を教えていただきありがとうございました。
助川先生とっても面白い方なので、フランクに接してしまいましたが、とても贅沢な撮影会だったことに改めて気付きました

EF641042貨物列車(通称ロクヨン)
確かに、今までは、なんとなく、何でもいいからとにかく電車を構図に収めよう!という思いしかなかったと思います。
改めて、鉄道写真の講義を受けて、何がダメで、どういう構図が良い鉄道写真なのかを教わり、
レタッチうんぬんより前に、正しいF値や設定、構図のセオリーなど、
こういう鉄道編成写真の基礎ってやっぱり大切だな!と思いました。
そう思うと、鉄道編成写真って、ハマりますね〜。
もっといろんな電車の写真を撮りに行きたくなる気持ち
分かります。笑
Nikon Z5Ⅱで鉄道風景写真を撮る
そして、鉄道風景写真も撮ります。
田んぼのリフレクションとやくもを撮りたいと思い、二分割法で撮影しました。

撮影場所はこちら
そして、鉄道風景写真を撮る為に、第2ポイントへ移動しました!
撮影第 2 ポイント 伯備線 岸本~伯耆大山へ
第2ポイントは鉄道風景写真を撮るをお題にして向かいます。
伯備線 岸本~伯耆大山って一体どんなところ!?
大山をバックに田園地帯を駆け抜ける「やくも」を捉えます。
日本四名山「大山」をバックに伯備線を駆け抜ける「やくも」の編成が撮影出来るポイント。
特に、西側の山容は「伯耆富士」とも呼ばれ、なだらかな裾野と田園風景、大きな空を思い思いの切り取り方で楽しめる場所です。
常にしておいた方が良い
鉄道風景写真のカメラ設定
順光: 1/800 F8 ISO400
常にこの設定に戻しておくと良いと仰っていました!
確かにそうだなと思いました。
さっと取り出した時にその瞬間をいつでも撮れるようにしておく為の重要な作業だと思います。
特に、前日天の川を撮ってました!とか、花火を撮ってました!という場面が多いのですが、
その時のままの設定で明るい時間帯に撮影すると、とんでもないことになりますよね?😳汗
その経験は何度もしたことがあり、慌てて設定を変更していました。
その間に撮りたかった瞬間の場面を撮り逃してしまう場合もあったと思います。
これは是非すぐに実践していきたい設定です。
美しい鉄道風景写真を撮る!!
さっそくレビューワーの皆さんと撮影スタート
🗣️始まってそうそう、Z5IIに付けるアルカスイスを忘れてしまいうっかり!!😭
セミナーメンバーのきしさんに急遽L字プレートをお借りしました🙇♀️
本当にありがとうございました🙏
カバンを変えるとすぐこうなる🤦🏼♀️ ̖́-
今回は身軽に行くぞー!と意気込みバスから撮影ポイントまではセカンドバッグで動いていました。
いつものメインバッグはバスへ置いて行ったので入れ替えてなかったのは痛恨のミスでした。
まずは一番初めに撮ったダメ出し写真から

これはあまり良くない写真ですね〜
え?どこがダメなんですか?
- 車両との左右の余白がなく詰まってしまい、背景にゆとりのない写真になってしまっている。もう少し広い焦点距離で撮るべきだった。
- 大山が真ん中にくることで日の丸構図になっている為、動きがなくバランスが悪い構図になってしまっている。この場合は、大山を右手にずらして撮ることでバランスも良く雲の流れもいかせる作品になった。
講評会で提出した作品

🗣️こちらも助川先生からアドバイスを頂き、課題が残っていたので自宅にて再度選び直して、レタッチしよう!
提出作品を再度選び直した写真

いかがでしょうか?助川先生、そしてレビューワーの皆様みていただけましたらまた評価をお願いいたします。

構図を意識して、車両の台数に応じて撮影ポイントや焦点距離を変更していきます。
ガチ鉄の鉄道編成写真はとってもカッコよくて、額に入れて飾るなら編成写真も良いですが、
思い出の風景写真も良いものですね!
今回は、鉄道編成写真と、鉄道風景写真の違いについてお伝えしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。