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ニコンZ8を迷わず選ぶ最大の理由その2(動く被写体と高画素)
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ニコンZ8を迷わず選ぶ最大の理由 その2

私は、普段Z6Ⅱを使用しており、Z6ⅢもNIKON様のレビュアーとして、1ヶ月ほど使いましたが、

Z8とZ6Ⅱを使い比べてみて思った事を
今回記事にしようと思います。

1.動くものと動かないもの

お花や、風景は、被写体が動かないですが、

飛行機や、電車は被写体が動きます。

最初は動かない被写体を狙うと思いますが、たくさん写真を撮るようになると、

動かない被写体よりも、動く被写体の方が、難易度が高く、実に面白い。

例えば、

カメラ:ニコン Z 8 レンズ:ニコン NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S 焦点距離:400.0 mm フラッシュ:No Flash 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/8秒 絞り数値:F2.8 ISO感度:640 ホワイトバランス:Auto

Z8で撮影した伊丹空港の飛行機 夜間で動く被写体を狙うのは、とても難しく、難易度が高いですね。

 

カメラ: Z 6II 焦点距離:15.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/13秒 絞り数値:F9 ISO感度:400 ホワイトバランス:Manual

Z6Ⅱで撮影したアジサイ とても綺麗ですが、被写体は動きません。

 

この2枚の写真 Z8とZ6Ⅱ、
どちらも私のお気に入りの写真の中から
選びました。

被写体が動く写真と、動かない写真 この2枚の写真で

決定的な違いは、一体何なのでしょう?

2.有効画素数

その違いは有効画素数であると思います。

Z8
4571万画素

Z6Ⅱ(Z6Ⅲ)
2450万画素

どちらもフルサイズでとても綺麗ですし、
Z6Ⅲは有効画素数は高画素ではないものの
Z8に劣らずのスペックや
ポテンシャルを有しており
非常に完成度が高く、汎用性の高い1台だと思います。

ここで、動かないものを被写体にして撮影するのであれば、自分が被写体に近づけば良いし、
レンズを交換して距離感を合わせることは可能です。

しかし、
「動くモノ」を撮影しようとすると、どうしても、「被写体との距離」という問題が出てきます。

カメラ: Z 8 焦点距離:600.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/1000秒 絞り数値:F13 ISO感度:2000 ホワイトバランス:Auto

それは、人であろうと、電車であろうと、飛行機であろうと、動物であろうと、
被写体は動いているわけですから、
自分と被写体との距離が、比較的遠くなるのは必然です。

カメラ: Z 8 焦点距離:600.0 mm 撮影モード:Manual シャッタースピード:1/1000秒 絞り数値:F13 ISO感度:4000 ホワイトバランス:Auto

その中でいかにピントを合わせるかは
カメラマンの腕の見せ所です。

被写体の速度が早ければ早いほど、撮影は難しく
シャッタースピードが上がれば、暗くなるし、
ISO感度を上げるか、F値を上げるか、レタッチで合成するか、より高度な撮影力が必要になってきますね。

だからこそ、「動くモノ」には、「トリミング」という技術が必要不可欠であり、より臨場感あふれる
作品に仕上げるためにも重要な作業と言えるでしょう。

 

これが、高画素機を求める理由だと思います。

Z5Ⅱ、Z6Ⅱ、Z6Ⅲ

どれもとても良いミラーレス機だと思います。

画像もとっても美しいです。

それでも、Z8が必要な理由は、やっぱり、「動くもの」を撮りたい!という思いがあるからこそ。

Z8が必要なんだと思います。

3. Z8は圧倒的な美しさ

有効画素数だけを見れば、他社のカメラで
より高画素な機種もありますが

そうすると、撮った写真の解像度は、さらに重くなり、カメラのスペックが上がれば上がる程、

撮り溜めたファイル容量は膨大な量になり、ハードディスクを圧迫します。

 

写真だらけのハードディスクがストレージ容量が圧迫し、
1秒間に20枚という連写機能は、自宅に帰った後、数千枚の写真を選定する必要があり、
膨大な数の写真ファイル管理に悩まされると思います。

 

そういう点で、4571万画素という画素数は、パソコンのグラフィック性能と相談した上で、
レタッチや、動画編集ができる最善解というか、限界に近い数値だと思いました。

もちろん、撮影時の画質を落とせば、ファイル容量は圧迫しなくて済むわけですし、たいしてレタッチをしない人は問題ないでしょう。

やっぱり綺麗な写真を残したい!という気持ちがあると思いますので、1枚1枚が重くても画質は落としたくはないと思います。

私は、先月開催された利根川の花火大会の動画をZ8で撮影しましたが、3分弱ほどの動画でなんと7.24GBでした。

このレベルになると、1個の動画が重すぎて容易に編集ができませんね。

そうなると、Z6Ⅲの出番になると思います。

私がZ6Ⅱを買った理由は、汎用的に使い勝手の良い1台が欲しかったからです。
有効画素数は2450万画素と少し劣るものの、それ以外に不満が特にないのがZ6Ⅱ(Z6Ⅲ)

Z8は、高画素であり、連写機能も申し分なく、撮り終えた後のファイル容量が重いのが難点ですが、圧倒的美しさを求める方々、オールマイティーに使用出来る万能なカメラが欲しい方は、
絶対Z8を選ぶべきだと確信しました。

 

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